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阪大外国語学部ラグビー部のOfficial Blog。


by oufs_rfc

前期試験と武田鉄矢

受験生の皆さん、こんにちは。中国語専攻の小寺です。
阪大外語ラグビー部ブログでは、毎週水、土曜日に部員がリレー形式で受験生向け情報を発信しています!

さて、ついに国公立大学の前期試験まで1週間を切りましたね。
試験直前の過ごし方については、外語ラグビー部の受験モンスター石津朗が記事を書いてくれているのでぜひご覧ください。
試験直前に行う具体的な対策については上の記事で書いてくれているので、僕は少しでも皆さんが後悔しないための二つの心の持ち方について書きたいと思います。


…とはいえ、私小寺も度重なる就職活動で社会への牙を抜かれた箕面の山猿。

社会におもねるために当たり前のことしか口にできなくなったので、「毒にも薬にもならない三流グラドルのアメブロ」のような記事になってしまうことはご承知おきいただければと思います。





その1「受験は団体戦…?」

受験生の皆さんはきっと高校受験、あるいは早い人だと中学受験の時からよく耳にした言葉ではないでしょうか。


かつて、かの有名な高校教師もこういっていました。
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「いいですか、人という字は…」




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「人と人が支えあって…」




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「できている…」





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「わけでは…」










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「ありませえええええええぇぇぇぇぇ~~~~ん!!!!!」


「人」という字は「横から見た人の形をかたどった象形文字」です。決して人と人が支えあってできているわけではないのです。

この令和の時代に、昭和の暴力教師の言うことなど信じてはなりません。

はい、というわけで一つ目の心の持ち方は「受験は個人戦」です。

良くも悪くも、受験は個人戦です。(あくまで個人の見解です)

結局のところ、あなたが試験会場で試験問題をどれくらい解けるのか。
そこに他者が介在する要素はありません。

「あなたがより難しい問題をより早く解けるようになること」以上に重要なことなど何一つありませんし、
それ以外の物事はすべてノイズです。

「友達の○○くんはセンターリサーチA判定だったのに自分は…」
「親の期待が…」
「兄が立派な大学に行っているから…」
「社会に出たら勉強なんて役に立たない…」
他にも大学受験という人生の大きなイベントを前にすると、様々な声が四方八方どころか自分の中からも聞こえてくると思います。

もしそれが「より難しい問題をより早く解けるようになるためのもの」でないならば、すべてノイズなので愚地独歩の廻し受けのようにすべてシャットアウトしてしまいましょう。


もちろん、支えてくれる家族や友達、先生への感謝は忘れてはいけません。

しかし、あなたの周りにいる人は、
「団体戦」という言葉であなたの上にのしかかるものではなく、
そっと背中を支えてくれているものと考えていただくのが、より良い結果につながる心の持ち方かなと思います。
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↑イメージ(はじめの一歩44巻より)


その2「根拠のない自信を持とう」

皆さんは女子体操元日本代表の田中理恵選手をご存知でしょうか。
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はい、非常にお美しい方ですよね。

余談ですが、僕は高校時代、勉強しながらテレビの田中選手のレオタード姿を目に焼き付けようと無理な体勢でテレビを見続けた結果、首の太さが電柱みたいになったことがあります。



それはさておき、田中選手が現役時代あるインタビューでこう言っていました。

「試合のように練習し、練習のように試合する。」


……いや、待てと。それができりゃあ世話ねえよと。

そんな皆さんの声が聞こえてくるようですが、このインタビューには続きがあります。


「でも練習のように試合するのは難しいから、
①練習を限界まで試合に近づけることと、②根拠のない自信を持って試合に臨むことが大切だ。

①に関しては、上に挙げた記事で石津が書いてくれていますね。実際の試験時間に合わせて過去問を解くなどできることはたくさんあると思います。


問題は②です。

「根拠があるから自信ができるんだろ」
「根拠もないのにどうやって自信を持ったらいいんだ」
「オオナズチは左後ろ足だろ」
「そもそも自分に自信がない」

受験生の皆さん、迷い込んだモンハンガチ勢の方、落ち着いてください。


自信を持て、とは何もいきなり自分を全肯定しろ、自分大好きになれ、と言っているわけではありません。

こじつけでも何でもいいから、意識的に自分は幸運だ、恵まれているというサインを探せ

ということです。


例えば
試験当日、雨が降っていたとします。
ここで「一年にたった一度の大学入試の日にこんな天気になるなんて、自分はなんて不運なんだ。」
と思うのではなく、

「雨男の自分にとって、今日はまさしく自分のための日だ!天が自分に味方してくれている!」
と、意識的にこじつけるのです。意識してやればどんなにマイナス思考の人でもそう難しいことではありません。
間違いなくパフォーマンスが上がります。(上がらなかった場合のクレームは僕ではなく田中選手までお願いします。)


はい、というわけでまとめますと
☆受験は個人戦!本番で試験問題を解くことに集中しよう!

☆あらゆる現象をこじつけで自信につなげよう!

ということでした。


個人的には一つ目の「受験は個人戦」という考え方は特に大事なのではないかな、と思います。

周囲の環境を言い訳にせず、自分一人の努力を結果として見ることができる機会はそうありません。
合否に関わらず、今後の人生において必ず大きな財産になります。


それでは受験生の皆さん、皆さんが悔いなく試験を終えられることを祈っています!
そして無事合格できた方の中で、外語ラグビー部の新勧に来てくれる人がいればこんなにうれしいことはありません。
泣いても笑っても最後の1週間です!頑張りましょう!


ちなみにラグビーは団体戦です。



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by oufs_rfc | 2020-02-19 09:50 | 入試情報